ALTとは「Assistant Language Teacher」の略語。外国語指導助手のことであり、小学校、中学校などの各学校にて英語授業を手助けする外国人講師のことです。
特に小学校ではもともとに英語活動はありませんでした。そのために英語が苦手という小学校の先生がまだまだ多いのが現状です。発音や表現などを上手に教えられないと困りますよね。
ですから各学校ではそういった担任の先生の補助をおこなうための目的で、ALT(外国語指導助手)を新しく雇うことがおおくなりました。
とはいえ、公立の場合は自治体の予算の都合がありますのでALT(外国語指導助手)がいない小学校もあります。実際に私の長男が通っている小学校にはまだALTがいません。
やはりネイティブの発音にふれる、別の国のひととふれあう、という意味においてもALT(外国語指導助手)がいればそれにこしたことはないでしょう。
ALTに対する待遇
ALT(外国語指導助手)を自治体で雇いいれる場合には、給与のほかに渡航費用、住居費、社会保障費を負担してあげるのが一般的です。そのために、自治体は予算削減のために、直接雇用せずに、ALT派遣会社などから間接的にきてもらうことが多くなっています。(こうすると自治体が支払うのは、給与だけですみます)
ただ、この方法をとると費用がおさえられる反面、「担当のALT(外国語指導助手)がころころ変わる」「急にやめられて、次がみつからない」という場合も。
小学生英語はまだまだスタートしたばかりなので、教える側にもいろいろと解決するべき問題がありそうですね。