文部科学省は2015年度に中学生・高校生の英語力をはかるために、新しい英語テストの導入をきめました。これまでは「読む・書く」だけだったテストなのに対し、新しい英語テストでは「話す・聞く」の力もみえることになります(2013/9/14付け 朝日新聞朝刊より)

文部科学省は今後5年間で、

・中学卒業時に英検3級以上。
・高校卒業時に準2級程度以上。

約50%以上の生徒が達成できるように目標を掲げている。これは現在の中学生・高校生の英語力レベルよりも20%アップさせる必要がある。

≪中学英語教師の英語力向上も課題≫

文部省は、中学の英語教師の半数を

●英検準1級程度以上

とすることを5年間の目標にしているが、現在の達成率はたったの28%。このため、海外派遣や大学と協力して、中学英語教師の、英語力アップをめざしている。