小学校の英語「伝えあう喜び育みたい」~朝日新聞コラム~

小学校の英語「伝えあう喜び育みたい」というコラムが朝日新聞(2012年1月9日)に掲載されました。要点をまとめてお伝えしたいと思います。
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市立小学校教頭・中村 有佐「伝えあう喜び育みたい」

<今回の語り手の名前と職業>
市立小学校教頭(神奈川県)
中村 有佐(なかむら ゆうすけ)さん


 (各段落から一部抜粋)
・全国の小学校で5,6年生を対象に、週1時間の外国語活動(英語活動)が今年度から導入された。
教員や保護者の間には「英語でのやりとりを練習する授業」といった認識も残っているようだ。 

・小学校英語の目的は「英会話ができるようにする」ことではなく、英語を通じ「コミュニケーション能力の素地」を養うことにある。
     
・まずは乳幼児のように「聞く」ことが肝心だ。児童にとって知的に面白く、思わず耳を傾けてしまうような内容を、意味が推測できる英語を使って「聞いて分かる喜び」を感じられるようにしたい。

・つまり、「たくさん水を吸うスポンジ作りをしていくこと」に小学校の英語活動の本質があると思う。

当サイトでも何度かお伝えしているのですが、小学校の英語活動は授業ではありません。
今回の中村氏のコラムにもはっきりと書いてあります。

小学英語:管理人の感想

2011年度における小学校の英語活動は、
「日本語をおぼえていく途中の2歳児レベル」だと考えてまず間違いないでしょう。

まだまだ、学ぶのではなく「触れる」という感覚です。

ただ唯一違うのは、学んでいるのは2歳児ではなく、10歳以上の児童だということ。
本当の幼児なみの英文レベル(例えば、キレイなお花だね。、などのたわいも無い内容)で授業をしてても、10歳の子供が話の中身に興味を持ってくれませんよね^^;

10歳といえば、日本語力はすでに大人並み。
大人が見ているテレビドラマも充分理解できる年頃なのです。

ですから英語にふれるのは初めてでも、内容的にはかなり面白くしてあげないと、すぐに「つまらなーい」となってしまいます。(ですから、英語は赤ちゃんのうちから!などともよく言われます。赤ちゃんは意味のない言葉が並んでいるだけであっても何度でも繰り返してくれますから)

小学生英語のとっかかりの無難なところとしては「英語ゲーム」「自己紹介」「身の回りの買い物ごっこ」などが多いと思います。
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<まとめ>
小学校の英語活動内で英語にふれたからといって、卒業までに「英会話ができる」というレベルにはなりません。小学校自体がそこを目標にはしていないからです。

あくまでも「中学英語のとっかかりとして」「苦手意識をなくそう」ということです。
もし、ママ&パパが「それでは中学に入ってからが心配だ。物足りない」と思うのならば、(保護者が日常的に英語にかかわっている場合を除き)出来ればスクールに通わせてあげるあげるのがいいでしょうね。

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